【書籍紹介】パン屋ではおにぎりを売れ【書評】

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書籍紹介

今回は仕事に役立つ書籍紹介です。

あなたは何か問題に直面した時、いいアイディアが思い浮かばずに困った経験はありませんか?

私はしょっちゅうあります。

『パン屋ではおにぎりを売れ』を読めば、間違いなくいいアイディアを出す手助けになります。

 

1.『パン屋ではおにぎりを売れ』ってどんな本?

この本を一言で紹介すると人生に役立つ『考える力』について書かれた本です。

この本でいう考える力とは目的を達成するために考える事と著者は言っています。

そしてこの本を象徴する質問が冒頭でされています。

【生の魚の卵に嫌悪感を持つニューヨークの人々に明太子を売り込む方法は?】

明太子をニューヨークで流行らせるためにどのようにすればいいか考えろという例題です。

早速考えさせられますね…。

いきなりこんなことを言われてもいい案なんて思いつきません。

そこでこの本は読者に正しい考え方を教えてくれます。

2.『パン屋ではおにぎりを売れ』のポイント

①考える事=広げる+深める

まず筆者は考えることについてどうすればいいかを書いています。

考えることは

広げる事:今の時点から周りに掘り進めて新たな可能性を考える

深める事:今の時点から深く掘り下げて、問題の本質を考える

この二つから成り立つと言います。

穴を広く、深く掘るイメージですね。

詳しい解説はぜひ本書を読んでみて下さい。

②インプットに時間をかけない

筆者は新しい事を考える際、書籍を5冊読みネットの情報を10本ほど集めてから動き出すそうです。

これはブログなどにも共通して言える事でしょう。

あなたは新しい事を調べる時、納得いくまでひたすら調べていませんか?

それではいつまでたってもスタートできません。

本書では60%くらいインプットしたら先に進むべきであると書いています。

これは副業関係のYouTuberの方も良くいってられることですね。

やりながら覚えろ!ってやつです。

私も社会人になってからは、実践に勝る学習はないと思うようになりました。

③具体的にどう考えるか

考えることは広げる+深める!

イメージはわかりますけど、どうやればいいかわかりませんよね。

そこでこの本の中盤では、具体的に広げ方と深め方を教えてくれています。

例えば広げ方では、考えるテーマを中心に置き連想されるものをどんどん列挙して広げていく『数珠つなぎ連想法』。

深め方では、短所に対する視点を変えて新しい価値をうみだす『ポジティブ価値化』。

広げ方、深め方各6つずつ具体的な方法が示されています。

これであなたも筆者が伝えたい『考え方』が身につきます。

 

3.『パン屋ではおにぎりを売れ』を読むべき人

・新社会人

学生から社会に出て一番の変化は、答えのない問題に挑むことだと私は思います。

答えがないからこそたくさんの可能性を考えて、問題を一つ一つ解決し成長していきます。

この本はそんな新社会人に考えることの大切さ考え方を教えてくれる素晴らしい1冊です。

 

・アイデアを出すのが苦手な人

私は1→10は得意ですが0→1が苦手でした。

同じような人はたくさんいるのではないでしょうか?

そこでこの本は具体的な考え方をいくつも教えてくれるので、アイデアを出す際にとても参考になりました。

私はこの本の考え方を実行することで、今までにない視点で物事を考えることが出来るようになりました。

 

・副業、起業する人

フリーランスで仕事をするなら、常に自分の考えで行動しなければいけません。

問題に直面した時自分一人で考え、決断する必要があります

その際にこの本の知識があると、考え方の幅が広がるのでとても参考になりました。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

社会人に必須の考えて動くことを丁寧に教えてくれる『パン屋ではおにぎりを売れ』

私は社会人になりたての頃に出会いたかった本です。

新社会人の方来年から社会人になる方いいアイディアが思いつかずに困っている方は一度読んでみて下さい。

絶対に損はないです

コメント

  1. […] 以前ご紹介したパン屋ではおにぎりを売れと同じ柿内 尚文さんが書いた本です。 […]

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