皆さんは読書好きですか?
私はブログで書籍紹介をするほど本を読んでいます。
しかし本好きがゆえに本屋に行っては興味のある本を買いあさり、読む時間がなくて本が積みあがっていきます。
同じような経験をしたことがある本好きの方も多いのではないでしょうか?
そんな悩みがある方におすすめの本をご紹介します。
|
1.『1%の人だけが知っている 魔法の読書法』
この本を一言で表すなら【読書の教科書】です。
学校では教えてくれない、正しい読書の方法を教えてくれる1冊となっています。
私の通っていた高校では読書の時間というものがありました。
朝のホームルームの時間に10分程度好きな本を読むという時間です。
今思えばその時間にこの本の内容の講義をすることが『本当の読書の時間』じゃないかと思います。
筆者の望月俊孝さんは本書で、読書には『時間』『お金』『エネルギー』が必要であると書いています。
そしてただ本を読んでいるだけでは、そのすべてを無駄にしてしまいます。
読書の『投資対効果』を最大限にするためにどうすればいいのか?
読書好きはもちろん読書が苦手という方も一度読むべき本です。
2.魔法の読書法で学んだこと
①読書は多くの偉人の成功に影響を与えている。
ビルゲイツやスティーブ・ジョブズは異常なほどの読書家で有名です。
科学者のファラデーや数学者ラマヌジャンは一冊の本と出会い、運命を変えています。
多くの偉人がたくさんの本を読み、運命の一冊と出会った事で人生を変えています。
本書では筆者が運命を変えた書籍も紹介されています。
さらに運命の一冊と出会うための読書方法が紹介されています。
②1ブック、3ポイント、1アクション
これは本書序盤で一番大切な事です。
『1ブック、3ポイント、1アクション』とは1冊の本で3つのポイントを探し、1つは現実世界で実践してみる事です。
この方法を実践する事で、本を読むだけで満足してしまい読みっぱなしになることが減るでしょう。
筆者が最初に述べていた、『読書の投資対効果』の向上につながります。
③読書をする人ほど会話のコミュニケーションが上手い
筆者はコミュニケーション能力を上げるには、話す力より聞く力が重要だと述べています。
人が話を聞く際、多くのノイズの中から重要な事を見つけないといけません。
相手の会話に対する予測力が必要になります。
そのトレーニングに読書が役立ちます。
作者のメッセージを一方的に受ける読書は予測力のトレーニングにもってこいです。
④15分で1冊の本を読み活かせる読書法
本の帯にも書かれている速読方法を学ぶことが出来るのも本書の魅力です。
そもそもなぜ速読方法が必要なのか?
それは「読みたい本がたくさんあるからだ」と筆者は述べています。
確かに本好きなら興味がある本を次から次へと買ってしまい、家に読めていない本が積まれている状況があるでしょう。
さらにここまで運命の1冊に出会う重要性や読書のメリットについて語られてきました。
多くの本を読みその中から運命の1冊を見つけることで人生は変わるのです。
そのため速読は欠かせないスキルとなります。
そして筆者が言う速読は単に文章を早く読む技術ではありません。
この方法については是非この本を読んで学んでみて下さい。
この学びだけで本1冊分のお金を払う価値は十分あります。
⑤自分で決めれば人生から失敗はなくなる
人は自分で決めたことであれば後悔をしにくいという研究結果が出ています。
「失敗は成功のもと」と言いますが、これは自分で決めた場合に限ります。
そしてやらなかった後悔はやった後悔よりも長く引きずると言われています。
つまり自分で決断し、実行する事で後悔することは少なくなります。
そしてそんな大人の姿を子供に見せるべきだと筆者は語っています。
読書から少し離れた話題ですがとても重要な事だと感じました。
まとめ
今回は読書についての本を紹介しました。
本をたくさん読みたい読書好きにはもちろんですが、本を読まない人にもおすすめの書籍です。
短時間で効率よく本を読む方法を学ぶことが出来るので、活字が苦手な人でもスムーズに読書が出来るようになります。
老若男女とわず多くの方におすすめの本ですので、ぜひ一度手に取ってみて下さい。
|
コメント