今回は出張ついでに訪れた東京の人気サウナについて書きます。
関西在住の私にはあまりなじみがないのですが、池袋の『かるまる』というサウナが超人気らしいです。
友人のサウナーに東京出張のことを話すと、みんな『かるまる』を勧めてきます。
ライトサウナ-の私からすると大阪でも有名な東京のサウナってなに??という感じですが、せっかくなので一度訪れてみようと思いました。
1.『かるまる』とは?
『かるまる』は東京池袋にあるサウナ&宿泊施設です。
2019年12月にできてから多くのサウナ-を魅了しており、東京のサウナランキングでは上位常連となっています。
4種のサウナ、4種の水風呂、5種のお風呂が楽しめる施設で、外気浴の場所もいくつか用意されています。
通常料金は3480円。
しょっちゅう通うなら少し高く感じますが、たまに贅沢する分にはいいんじゃないでしょうか。
ちなみに宿泊施設としての機能の備えているので、かるまるに泊まることもできます。
出張で会社に強制的にホテルを取られなければ、ここに泊まりたかったです・・・。
宿泊施設はカプセルホテルタイプが5480円~、客室タイプが9980円~とほどほどのお値段。
時期や曜日にもよりますが、サウナ好きの方なら東京旅行の宿泊先として超おすすめです!
2.『かるまる』のサウナ
4種類あるかるまるのサウナの紹介と利用した感想です。
訪れたことのない方は是非参考にしてください。
①岩サウナ
温度が80℃、定員は約25名。
かるまるで一番大きく、収容人数が多いサウナです。
とりあえず最初に利用してみました。
私が行きつけのサウナも室温は80℃ほどですが、岩に囲まれているせいか少し熱く感じました。
広々としているので混雑時でも利用しやすいのが特徴です。
②ケロサウナ
温度は90℃、定員は9名程度。
個人的に一番好きなサウナでした。
貴重な木材をふんだんに使ったサウナで、木の香りがすごくいい!
そしてアロマ水を使ったロウリュからもいい香りがします。
落ち着いた空間で体をしっかり温めることができ、身も心も整います。
③蒸サウナ
温度は50℃、定員は1名。
個人的にあまり好きじゃない蒸サウナ、他の施設でもあまり利用しません。
好みの問題ではないでしょうか。
蒸サウナ好きの方なら一人でゆったり入ることができ、薬草をふんだんに使っているのでおすすめです。
温度が低めなので水風呂に入った時の爽快感はいまいち・・・。
④薪サウナ
温度は80℃、定員は5名。
平日は18時から25時、土曜休日は11時から25時での利用が可能。
『かるまる』一番のウリである超本格的な薪サウナです。
サウナの本場フィンランドの伝統的なサウナですので、サウナ好きなら一度は体験しておくべきでしょう。
薪の音や香り、火の揺れなどすべてに癒される要素が詰まっています。
大人気かつ順番制なので待ち時間が発生します。
平日はウィスキング(20分4900円)を利用する事で確実に入る事が出来ます。
3.『かるまる』の水風呂
「サウナの醍醐味は水風呂!」という方も多いでしょう。
次は『かるまる』4種の水風呂をご紹介します。
①サンダートルネード
シングルと呼ばれる水温一桁の水風呂です。
水温が低いだけでなく、水がジェット水流で撹拌されており常に冷たい状態が保たれています。
入りましたが、ヤバいです…。
冷たいとかじゃなくて「麻痺する」「痛い」ってレベルです。
温度の低い水風呂が好きな方ならめちゃくちゃ気に入るでしょう。
わたしみたいな20度弱の水風呂が好きな方はおすすめしません。
実際長く入る方はほとんどいませんでした(笑)
はじめて『かるまる』を利用する方は一度入るべき水風呂です!
②やすらぎ
水温約25℃の程よい水風呂。
水風呂が苦手な方でも入りやすい温度に設定されています。
サンダートルネード後に利用すると、水風呂後の外気浴のようなリラックスした感覚を味わうことができます。
普段行くサウナの水風呂よりも少し高めの温度設定でしたが、サンダートルネードを味わったのでこちらの水風呂の方が気持ちよかったです(笑)
少し狭いのが難点です…。
③昇天
水温33度のジェット風呂です。
暖かめの温度なので水風呂としては物足りない方が多いのではないでしょうか。
こちらは主に水風呂後の休憩に利用される方が多いです。
特に冬場の外気浴は寒いので休憩にちょうどいい温度になっています。
定員は4名なので入りたい時に埋まってしまっているかもしれないのが難点です。
④アクリルアヴァント
水温14℃で定員1名、円柱型のおしゃれな水風呂。
温度はとても好みでしたが、座って足を伸ばせないのが難点でした。
薪サウナに近いので、薪サウナ後の水風呂に利用されます。
他のサウナからは離れているので、サウナ後にここまで移動するのは微妙かも…。
4.その他おすすめ施設
①マス風呂
青森ヒバという木材の湯船で作られた一人用のお風呂です。
温度は42℃で体を温めるにはちょうどいいお風呂。
サウナ以外の時間もゆったりと過ごすことができます。
3つしかないので混雑時は埋まってしまってる事も多いです。
②露天ジャグジー
個人的に湯船で一番のお気に入りです。
外気浴ができる露天スペースにあるジャグジー。
私が行ったのは7月の暑い時期だったので、ぬるめのお湯が心地よかったです。
ずっと入ってられますね。
こちらも寒い時期はサウナ・水風呂後の休憩に良いのではないでしょうか。
HPには40℃とありますが、もう少しぬるかったと思います。
③お食事処
落ち着いた雰囲気のお食事処もおすすめの施設です。
ロッカーは電子キーを利用するタイプでしたが、こちらもパッドで注文して施設を出る時にまとめてお会計するタイプです。
都会のど真ん中にあるサウナだけあって電子化が進んでいます。
私は新幹線の時間がギリギリになってしまったので、大阪から何も食べずにかるまるに入りました。
水分しかとらない状態でサウナに行って、サウナ後のビールは最高でした。
ガッツリご飯を食べても良かったんですが、ビールに合うおつまみで一杯。
皮つき新じゃがの素揚げ480円。
雰囲気、料理どちらもとても満足できました。
5.『かるまる』旅
今回私は出張ついでに『かるまる』を訪れました。
大阪から片道約3時間の旅です。
まずは新大阪から東京駅まで新幹線で向かいます。
「11時OPENからかるまるに行きたい!」という人は、以前紹介したサンライズ出雲・瀬戸を利用して寝ながら東京まで向かう事も出来ます。
新大阪から東京まで2時間半、会社がとったホテルは東京駅近くなので一度下車しスーツケースを預けます。
そして身軽になったところで池袋に移動。
東京メトロ丸の内線で20分弱です。
池袋駅に着くと駅の案内板を見ながら、西口C6出口まで少し歩きます。
階段を上ってここに出ます
そのまま道なりに進み、セブンイレブンを通り過ぎると『かるまる』の入り口が見えてきます。
エレベーターで6階まで上がると到着です。
心ゆくまで人気のサウナで整ったら東京駅まで戻り、夕食を取ります。
東京駅構内にありホルモン焼きのお店『蟻月』で一杯!
食後は嫁に頼まれていたお土産を買い漁ってから、翌日の仕事に備えホテルに戻りました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はサウナ好きなら一度は訪れるべき東京の有名サウナをご紹介しました。
超人気サウナだけあってめちゃくちゃ混んでます。
平日の昼過ぎに入館しましたが結構人がいました。
勧めてくれた友人曰く、ピーク時間は入場制限があるほどの人気らしいです。
岩サウナ以外は定員が少ないので、土日よりも平日が断然おすすめですね。
出張や旅行で東京に行く機会があるサウナ好きの方は是非訪れてみて下さい。
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