【おすすめ書籍】NHK大河ドラマガイド どうする家康 後編

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以前記事にしたおすすめの【どうする家康】関連書籍シリーズの続編です。

前回紹介した書籍の一つである『どうする家康 前編(NHK大河ドラマガイド)』の後編が発売されました!

見つけた瞬間即購入して読みましたので、おすすめのポイントを紹介したいと思います。

前編が発売された時と違い物語も進んでおり、物語にのめりこんでいる人も多いのではないでしょうか?

そして中盤から後半にかけて気になるお話もたくさんあります。

購入を考えている方、前編を買った方は是非参考にしていただければと思います。

 

1.NHK大河ドラマガイド どうする家康とは?

前編を読んでいない方もいるかと思います。

まずはじめに【NHK大河ドラマガイド どうする家康】がどのような書籍なのかご紹介します。

簡単に言うと『NHKが出版した公式ガイドブック』的なものです。

NHK公式だけあってキャストの写真・インタビューが充実しています。

キャストが好きで『どうする家康』を見始めた方は間違いなく買うべき本です。

前編も良かったですが、後編もかなりおすすめできる内容。

他の書籍が1冊きりで完結していますが、この本は前後編合わせてかなりのボリュームです。

定価1200円と少しお高めですが、170ページ以上あり値段以上の価値はあります。

 

2.後編のおすすめポイント

①三英傑インタビュー

巻頭インタビューに織田信長(岡田准一)、徳川家康(松本潤)、豊臣秀吉(ムロツヨシ)の3名が登場します。

めちゃくちゃ豪華ですよね。

こんな豪華なインタビューはなかなか見ることができません。

しかも織田信長はもうすぐいなくなってしまうので、ドラマでは見ることができなくなってしまいます。

三人が中盤から後半にかけてのドラマの見所や裏話を話してくれています。

岡田准一さんと松本潤さんがカッコいいのはもちろんですが、イチオシはムロツヨシさんです。

ムロツヨシさんはドラマではいつも小汚い格好をしていますけど、めちゃくちゃ渋い感じでインタビューに答えています。

『どうする家康』に登場する秀吉は嫌なやつですが、このインタビューと写真を見るとムロツヨシさんがかっこよすぎてギャップがすごい!

是非見て欲しいポイントです。

 

②出演者インタビュー

出演者インタビューも前編の時より読み応えのあるものになっています。

家康役の松本潤さん、瀬名役の有村架純さんは中盤で一番の見所である『築山事件(信康事件)』について語っています。

個人的にめちゃくちゃ楽しみな回なのでこのインタビューはうれしいポイントです。

また他にも家康家臣や信長家臣、武田家臣まで多くの役者さんのインタビューが収録されています。

是非読んで欲しいのが今川氏真役の溝端淳平さんのインタビューです。

家康とは対照的に描かれ、第12回で家康に敗れてフェードアウトした今川氏真。

今まで今川氏真については今川家滅亡の原因となった今川義元の息子というイメージしかありませんでした。

しかし偉大な父を持つ葛藤など、演じた溝端さんから語られる氏真はとても興味深かったです。

やはり役者さんは役を演じるために武将をしっかり勉強されているので、インタビューはとても面白いですね。

 

③華やかな女性陣の紹介

『どうする家康』では大名や武将だけでなく、その家族である女性もたくさん登場します。

戦国時代の女性という事で活躍の場は限られていますが、家族を支えるという重要な役割で物語には欠かせない存在です。

ここでは家康を取り巻く女性が紹介されています。

今後ドラマで重要な役割をする女性ばかりなので、今のうちにどのような人物かを理解しておきましょう。

そうする事で中盤の物語がスムーズに入ってくると思います。

おすすめポイントは側室の紹介だけでなく、側室との子どもがこの先どうなったかが解説されている事です。

お万なんかは家康の子どもを身ごもって消えたので、家康の血を引いた子の今後が気になりますよね?

あまりページ数は割かれていないコーナーですが、めちゃくちゃおもしろいコーナーでした。

 

④中盤から後半にかけてのあらすじ

前編でもあったあらすじ紹介ですが、後半は第20回から第40回までのあらすじが紹介されています。

あらすじというか物語の核心に迫る重要な内容がガッツリ書かれています。

史実で言うと武田信玄没後から豊臣政権が樹立し、秀吉が天下統一するまでです。

この間にもたくさんの事件が起こっています。

長篠の戦い・築山(信康)事件・本能寺の変からの伊賀越え・小牧長久手の戦いなど見どころ満載です。

とくに築山事件は文字であらすじを読むだけでも泣ける回になるのがわかります!

三方ヶ原の戦いも感動した人は多かったと思いますが、それに匹敵するくらい神回になる予感がします。

そしてあらすじを読んでいるとわかるのですが、中盤から後半にかけては毎回が見所!

本能寺の変が28話あたりですのでその前後は時代の転換点です。

短期間でいろんなことが起こって感情がぐちゃぐちゃになりそうです(笑)

史実を知っているのでネタバレOKの人はあらすじを読んで予習すると、もっと『どうする家康』を楽しめるかもしれません。

逆に史実を知らず、ネタバレNGの人は購入しても見ないようにしましょう(笑)

 

⑤質問コーナーが助かる

最後に家康関連のよくあるQ&Aのコーナーがあります。

10個の質問があり、ドラマを見ていて確かに気になるといった内容ばかりです。

なかには本能寺の変に対するQ&Aもありますが、たくさんある説の一つが書いてありました。

どうする家康中盤で一番注目の人物、瀬名についての考察もあります。

歴史なので真実はわからないですが、読んでいてすっきりするコーナーでした。

「歴史に詳しくないけど、どうする家康に関連する情報はしっておきたい」という方は必見の内容です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

一通り読みましたが、どうする家康好きなら必ず買うべき本だと思います。

前後編合わせて本棚に飾っておきたいです。

そして同じキャストのインタビューでも、物語が進むにつれてキャラクターの心情が変化しているのも面白いポイント。

ネタバレが嫌なら買っておいて、40話が終わるまで見なければOK。

私は史実を知っていますが、この本を読んでさらにこれからのどうする家康が楽しみになりました。

興味を持っていただいた方、ぜひ購入を検討してみて下さい!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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コメント

  1. […] 最近記事にした6月に発売の【どうする家康 NHK大河ドラマガイド】をみると第一次上田合戦が描かれない可能性があります。 […]

  2. […] 過去作の紹介はコチラからご覧ください。 […]

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