今回は現代のマーケティングには必須の知識である、WEBマーケティングの書籍紹介です。
マンガでストーリーを読むことが出来るので、「WEBマーケティングについて何も知らない!」という人でも読みやすい書籍です。
この本はこんな人におすすめ↓
・ブログやYouTubeなどの副業を考えている人
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1.マンガでわかるWEBマーケティングってどんな本?
この書籍は、主人公であるWEBマーケッターの瞳が大手住宅メーカーのマーケティングを行うストーリーです。
瞳が試行錯誤しながら、次ぎ次ぎに起こる問題を解決するストーリー展開です。
発生する問題は基本的な問題から徐々に専門的な内容へと変化していき、その都度解説がはいります。
マンガでわかる~というタイトルから全編マンガで構成されていると勘違いされる方もいるでしょうが、マンガの部分はストーリーを進める場面だけです。
ストーリーで発生した問題やその解決方法についての解説が大部分を占めます。
マンガで問題発生から解決までの流れがわかっている分、細かなWEBマーケティングの解説がとても分かりやすいと感じました。
活字ばかりの本でWEBマーケティングの勉強を断念してしまった方でも、スムーズに理解するとこが出来るでしょう。
2.マンガでわかるWEBマーケティングで学べる事
①KPIの正しい立て方
これはWEBマーケティングに限らないお話です。
KPIはKey Performance Indicatorの略で、わかりやすく言うと『何の数値を目標にするのか』です。
序盤では目的に合った適切なKPIの立て方を説明してくれています。
間違ったKPIを立ててしまった事で起こる問題と正しいKPIを立てることの重要性についてマンガを通してわかりやすく解説されています。
そしてKPIは間違えて設定してしまうと、かかった労力が全てむだになぅてしまうほど重要な指標です。
なので本書では2章にわたって解説がされています。
②アクセス解析の方法
WEBマーケティングではアクセス解析を行う事で、顧客の流入経路がわかります。
ブログをしている方はお馴染みのGoogleアナリティクスを使う方法です。
自社や自分のホームページに顧客がどのようにして訪れたかを分析して、売り上げにつながる顧客の流入経路を割り出します。
またここではSEO対策についても触れられているので、個人ブログやYouTubeをやっている方は参考になるでしょう。
③WEB、デジタル時代のトラブルと対策
本書ではWEBマーケティングならではのトラブルについても触れられています。
デジタルならではの個人情報の流出やSNSの炎上などが問題です。
上記のような大きな問題でなくても、サーバーダウンなども起こりうるでしょう。
このような問題の原因分析や対応についても説明されています。
またサイトが見られなくなった時の対処法なども細かくアドバイスしてくれています。
3.マンガでわかるWEBマーケティングを読むべき人
①WEB業界で働き始める人
この書籍はWEBマーケティング初心者向けのものです。
なのでこれからWEB業界で働く人やWEB業界に入社したばかりの人は読んでおいて損はないでしょう。
ストーリーがマンガで書かれているだけではなく、細かい用語の解説までしてくれているのでマーケティングについて何も知らない人が呼んでも理解しやすいでしょう。
②ブログ、アフィリエイト、YouTubeなどをやっている人
近年ネットでできる副業が流行っています。
私もブログのほかにYouTubeチャンネルのマーケティングを担当しています。
私はこのようなネットビジネスに、WEBマーケティングの知識は必須だと考えています。
特にYouTubeで配信をしていて収益化できていない人の多くは、マーケティングについての知識が乏しいと感じました。
ネット上のビジネスをしている方の中で、「WEBマーケティングってなに?」という状態の方は必ず読んだ方がいいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私がこの書籍を読んだきっかけは、マーケティングをしているYouTubeの配信者がマーケティングの知識皆無の方だったからです。
「どのようにすればマーケテイングについて何も知らない人に、WEBマーケティングについて説明できるのかな?」と考え、初心者向けの本書を購入しました。
思った以上に読みやすく参考になることも多かったので、ここで紹介させていただきました。
是非皆さまも一度手に取ってみて下さい。
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