今回は本好きには耳寄りな情報です。
最近YouTubeの広告で「flier」というアプリを知りました。
試しに使ってみましたがなかなかいい感じでしたので紹介したいと思います。
・flierとは？
・flierメリット・デメリット
・こんな人にflierはおすすめ
・flierとは？
flierとは話題のビジネス書などが要約されており、1冊10分程度で読めるサービスです。
出版社や著者のチェックを受けているため、要約の「質」についても担保されています。
対象書籍は約2000冊。
以下のような話題の書籍も要約されており短い時間で内容を知ることが出来ます。
料金プランは3つ
・フリープラン
無料のコンテンツ（20冊程度）
0円/月
・シルバープラン
無料のコンテンツ（20冊程度）＋お好きな5冊/月
550円/月
・ゴールドプラン
全てのコンテンツが読み放題
2200円/月
有料プランならどう考えてもゴールドプラン1択です。
1冊10分が5冊しか読めないのは少なすぎるでしょう。
・flierメリット・デメリット
次に私が利用して感じたメリットとデメリットをお伝えします。
【メリット】
・本の要点だけが読める
皆さんも本を読み終わったあと「この部分はためになるけど他の部分は読まんでもよかったな」って思ったことありませんか？
このサービスなら要点だけがまとめられているため、だらだらと書かれている無駄な部分がありません。
重要な部分だけを読むことが出来ます。
・短い時間で読める
1冊10分とありますが、読むのが速い人なら10分もかからないものもあります。
通勤時間に1冊、休憩時間に1冊、寝る前に1冊といった具合で毎日1冊読むことをルーティンにできます。
アプリでマンガ読んだりTwitterみたりと、だらだら過ごす通勤時間も有意義なものに変わります。
・本を購入する前の参考になる
このサービスを使い気になる本を読んで、内容が気に入れば購入するという判断材料になります。
「気になる本を買ってみたけど思ったんと違う」というようなケースが減らせるでしょう。
私が全編読んだ本の要約も読んでみましたが、うまくまとめられていたと感じました。
難しい本もこのサービスを使えばあらかじめ自分に合うか判断できます。
【デメリット】
・アプリの使い勝手がよくない
個人的にそこまで使い勝手がいいアプリとは感じませんでした。
これは個人差があるので、一度フリープランでアプリを使ってみましょう。
またネットワーク環境がないと使用できません。
・本読んだ気がしない
こんな人もいるでしょう。
私が利用した感想は、あくまでも要約で本を読んだ気がしませんでした。
紙の本に慣れているせいもありますが、WEBの記事を読んだだけのような感覚でした。
・最新の本や読みたい本が全てあるわけではない
当たり前ですが最新の本やすべてのビジネス書が読めるわけではございません。
「大きい本屋で立ち読みすればええやん」て思う人も出てくるかもしれません。
月額2000円以上払うので、自分の読みたい本・気になる本があるのを確認してから有料プランに登録しましょう。
・こんな人にflierはおすすめ
・仕事、家事、育児が忙しくて本を読みたいけど時間がない人
1冊10分がウリですので、通勤時間、寝かしつけの後、家事の合間などで1冊分の要約を読むことが出来ます。
忙しい読書好きにはとてもいいサービスでしょう。
・たくさんビジネス書を読みたいけどお金がない人
ビジネス書って高いですよね。
1000円～2000円超の物が多いです。
要約だけとはいえ約2000冊を月2200円で読み放題はコスパがいいと言えるでしょう。
学生用のプランもありますので学生・就活生は利用してみましょう。
・たくさん本を読んでいるアピールをしたい人
就活生や意識高い系を装いたい人にはとてもいいサービスです。
これを読むだけで本の内容をざっくり話すことが出来るでしょう。
しかしすべて読んでる人と話をすると、ぼろが出るかもしれませんので注意してください。
まとめ
今回は有益な書籍要約サービスについてご紹介いたしました。
私はもう少しゴールドプランで読み漁ってみようかと思います。
緊急事態宣言であまり本屋に行けなくなった事もこのサービスが重宝している要因です。
しかしデメリットでも挙げたように、普段から本を読む人だと本を読んだ感じはしません。
気に入った本、サービスにない本は買うようにしましょう。
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