次々に有名な俳優がキャストとして発表され、注目を浴びている大河ドラマ『どうする家康』。
今回はどうする家康ファン必見!家康ゆかりの観光地についてご紹介します。
そろそろゴールデンウィークの予定をたてる頃ではないでしょうか?
今年はコロナの影響も減ってきているので、旅行に行く人が増えそうですよね。
『どうする家康』にハマっている人はGWを利用して、徳川家康ゆかりの地へ旅行に行ってみてはいかがですか?
家康ゆかりの地を訪れる事で『どうする家康』を今以上に楽しむことが出来るでしょう。
・どうする家康にハマっている方
・GWの旅行先をまだ決めていない方
・一人旅・食べ歩きが好きな方
・歴史的な街が好きな方に
1.岡崎市(愛知県)
1つ目は徳川家康の生まれた場所である岡崎城がある岡崎市です。
岡崎市は愛知県の中央に位置し、歴史的な建物が多い都市として有名です。
・観光名所
①岡崎城
前述した通り徳川家康が生まれた城であり、徳川家康の城といえば岡崎城でしょう。
日本100名城(45番)にも選ばれており、徳川家康や本多忠勝の石像があります。
『どうする家康』では桶狭間の戦いで今川義元が討たれたあとに家康が帰ってきた城で、6話の時点でも家康の本城となっています。
『どうする家康』のファンなら必ず訪れたい場所です。
おすすめポイントは岡崎城下にひろがる岡崎公園!
2023年1月21日(土)~2024年1月8日(月・祝)まで【どうする家康 岡崎 大河ドラマ館】があります。
②大樹寺
『どうする家康』の序盤で重要な場所となったのが大樹寺です。
今川義元が討たれた後大高城から撤退し、追い込まれた家康が先祖の墓前で自害を決意したお寺です。
ここで覚悟を決めた家康は大名としての自覚を持ち岡崎城へと帰還しました。
家康の遺言で【徳川家康等身大の遺影】が大樹寺に安置されています。
大樹寺以外にも、岡崎には7話以降で描かれる三河一向一揆に関連のあるお寺がたくさんあります。
『どうする家康』のファンなら岡崎でのお寺巡りは楽しめるはずです。
③東海オンエアの聖地
『どうする家康』とは関係ありませんが、岡崎市といえば大人気YouTuberである東海オンエアの出身地としても有名です。
ショッピングモールの【シビコ】やお弁当屋さんの【さくらこ。】には東海オンエアのメンバーが書いた絵画があります。
康生交番付近には東海オンエアの公式キャラクター【ピースの二乗のあいつ】の石像があります。
YouTuber好きな方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。
・グルメ
①カクキューの八丁味噌
『どうする家康』でも「三河の味噌」というワードが出てくるくらい岡崎の有名なグルメです。
「カクキュー八丁味噌」では岡崎名物の味噌を見て、聞いて、食べて楽しめます。
是非岡崎の味噌を使った味噌カツ、味噌煮込みうどんを味わってください。
スイーツ好きな方には味噌ソフトクリームがおすすめ!
②御菓子司 和泉屋のみたらし団子
頻繁にテレビで取り上げられるほど有名な、岡崎公園近くの和菓子屋です。
中でもみたらし団子は絶品!
平べったい形をした団子に、昔ながらの甘辛いタレが絡んでいます。
他にもどら焼きやおはぎなどいろいろな和菓子とお茶が楽しめます。
③元祖三河味噌おかざき商店本店
岡崎名物である八丁味噌を使った味噌ラーメンのお店です。
岡崎市東公園から少し離れたところにあります。
味噌に対するこだわりが凄いラーメン屋さんで、2種類の味噌から味を選ぶことが出来ます。
・お土産
①家康公が愛したうどん
うどんのイメージがない愛知で、うどんを土産にするのは意外かもしれません。
でもこのうどんは家康公が作らせたうどんを再現したものです!
『どうする家康』のファンにピッタリのお土産。
生姜、全粒粉、小麦「きぬあかり」が使われており、生姜の風味がアクセントとなっています。
パッケージのデザインも家康感があるので、家康ゆかりの地めぐりのお土産に最適です。
②矢作大豆使用 八丁味噌
前述したカクキューが長年の歳月をかけて作った特別な味噌です。
家康の時代に使われていたとされる矢作大豆を使い、5年の熟成期間をかけて作られたものです。
まさに『どうする家康』にでてくる岡崎の味噌です。
ファンなら必ず食べたい一品です。
③大吟醸 徳川家康
徳川家康の名前が付いた日本酒!
お酒好きの方へのプレゼントにおすすめ。
メロンを思わせる上品でフルーティな香りが特徴の日本酒です。
2.駿府・浜松エリア(静岡県)
2つ目のご紹介するのは静岡エリアです。
三河の東側に位置し、家康が多くの時間を過ごした場所です。
・観光名所
①駿府城
駿府城は家康が人質時代に過ごした今川義元の城です。
『どうする家康』では1話から登場し、桶狭間の戦い後に家康が帰りたがった場所でしたよね。
江戸幕府を開き将軍職を秀忠に譲った後、家康が晩年を過ごした城でも有名です。
そのため公園内には晩年の家康像があります。
紅葉やミカンの木など自然の風景が美しい公園です。
②浜松城
浜松城は家康が岡崎城を信康に譲った後、本拠地とした城です。
『どうする家康』では10話以降で出てくるでしょう。
この城の城主が幕府の要職に登用される事が多かったため、『出世城』としても有名です。
浜松城には400年前の石垣や復元された天守門など、お城好き必見のポイントがたくさんあります。
城内にはたくさんの歴史的展示品があります。
『どうする家康』のファンなた1度は見ておきたいものばかりです。
③浜松湖
静岡県といえば浜名湖ではないでしょうか。
浜名湖周辺には歴史に興味がない人でも楽しめるスポットがたくさんあります。
ファミリー向け遊園地『浜名湖パルパル』、年中たくさんの花が見られる『はままつフラワーパーク』、約100種類の動物がいる『浜松動物園』など1日では回り切れないボリュームです。
浜松湖でもマリンスポーツが楽しめるので暑い時期は特におすすめ!
どちらかというと家族旅行向けのスポットです。
・グルメ
①うなぎ
関西人の私は静岡のグルメで一番はじめに頭に浮かぶのがウナギです。
うなぎは浜松湖の養殖で有名ですよね。
浜松駅の近くにはたくさんのうなぎ屋があり、「炭焼きうなぎ 加茂」や「八百徳」が有名です。
少しお高いですが、駅近くでアクセスがいいのでぜひお立ち寄りください。
②浜松餃子
浜松は餃子も有名なんです!
餃子と言えば宇都宮のイメージじゃないですか?
浜松市は餃子消費量日本一で、B級グルメとして近年勢いがあるのが浜松餃子です。
浜松餃子はお店によってアレンジが多種多様ですが、もやしが添えてあったり、たれにこだわっている事が特徴です。
お気に入りの餃子を探して、餃子屋のハシゴをしてみてはいかがですか?
③由比の桜エビ
駿府は海に近く、昔から新鮮な海鮮が食べられていました。
なかでも少し離れた由比でとれる桜エビが有名です。
由比でとれた桜エビを使った生の桜エビ丼は絶品!
テレビでも紹介されるほど有名で、見た目もめちゃくちゃ綺麗なんです。
SNS映えもするしめちゃくちゃ美味しいので、静岡を訪れた際は必ず食べるべきグルメです。
・お土産
①うなぎパイ
昭和36年からある浜松の代表的なお土産。
サクサクの食感と秘伝のたれが人気でロングセラーとなっています。
12本1058円、24本2116円でお買い求めやすい値段。
個包装で職場などに配りやすい事も人気のポイントです。
②安倍川もち
江戸時代からある和菓子で、徳川家康が名付けたとされています。
一番有名なやまだいちさんでは家康パッケージの安倍川もちが販売されており、家康ゆかりの地めぐりにはぴったりのお土産でしょう。
きな粉をまぶしたものとこしあんを絡めたものがあり、コシがありつつも柔らかい餅が人気の秘密です。
③お茶みかん
静岡名物のお茶とみかんの2つが組み合わさったお菓子です。
お茶の餡を柔らかいみかんのカステラで包み込んでいて、結構食べ応えがあります。
作っているのはカステラで有名な文明堂の味を受け継ぐ浜松文明堂。
8個入り1080円、10個入り1296円でこちらもお求めやすいお値段です。
個包装なのもうれしいポイントです。
3.関ヶ原(岐阜県)
天下分け目の戦いで有名な【関ヶ原の戦い】があった場所です。
中部地方在住以外の方からしたら、名前は聞いたことあるけど、どこにあるかわからない地名No.1ではないでしょうか?
場所は岐阜県不破郡関ケ原町、滋賀県との県境です。
関ヶ原の戦いは『どうする家康』で後半の見所の一つになること間違いなしです。
・観光名所
①関ヶ原古戦場
天下分け目の合戦が行われた場所は現在観光地となっています。
石碑や家紋入りの旗が立てられ、どこに誰が布陣していたか詳しく説明された案内板などもあります。
家康が布陣した場所を訪れる事も出来ますので、『どうする家康』の関ヶ原シーンをより楽しむことが出来るでしょう。
全て見て回るにはかなり広い範囲になりますので、レンタルサイクルをご利用ください。
②岐阜城
『どうする家康』で岡田准一さん演じる信長が天下統一の足掛かりにした城です。
もともとは難攻不落の稲葉山城と呼ばれ、信長の義父斎藤道三の居城でした。
『どうする家康』で信長の本拠地になるのは10話以降でしょう。
高い場所に建てられたお城なのでロープウェーがひかれています。
その分景色も素晴らしいので一度訪れてみてはいかがでしょうか?
③養老の滝
戦国時代とは関係ないですが、岐阜県で最も有名な観光スポットの1つです。
「養老孝子物語」で滝の水が酒に変わったという伝説がある事でもおなじみで、文学的な要素も持ち合わせています。
おすすめ理由は何と言っても絶景!
自然に囲まれた高さ30m、幅が約4mの滝は見る物を圧倒させます。
死ぬまでに一度は見るべき景色です。
養老の滝を中心とした養老公園には様々な観光スポットがあるので1日中楽しむ事が出来るでしょう。
・グルメ
①奥美濃カレー
地元で作られる「郡上地みそ」を隠し味に使ったご当地カレーです。
地元でとれる野菜やジビエ、飛騨牛が入っているのも特徴。
この奥美濃カレーを竹串につけたごはんと豚肉にかけた「奥美濃カレーひっちゃく棒」はB級グルメファンにはおなじみの料理です。
カレー好きの方なら一度は食べておきたい一品!
②鶏ちゃん
ニンニクがきいたピリ辛タレに付け込んだ鶏肉を野菜と一緒に炒める岐阜県の郷土料理です。
下呂市や郡上市の家庭料理として食べられていたもので、けーちゃん焼きとも呼ばれます。
家庭料理が元なのでご自宅で作ることも出来ますが、旅行に行かれた際にはぜひ本場の味を堪能してはいかがでしょうか。
③鮎料理
自然豊かできれいな川が多い岐阜県では、昔から川魚の鮎がよく食べられてきました。
そのため岐阜県では様々な鮎料理を食べることが出来ます。
代表的な鮎の塩焼きや鮎のなれ寿司、鮎うるかだけでなく、ピザやラーメンなど変わり種もたくさんあります。
新鮮な鮎は美味しいシーズンがあるので、6月~10月に食べるのがおすすめ!
・お土産
①登り鮎
岐阜県のお土産で最も有名なものの一つではないでしょうか。
私も関西に住んでいながら何度か食べたことがあります。
玉井屋本舗から販売されており、カステラ生地でお餅を包んだシンプルな和菓子です。
味もクセがなく上品な味で、まさに岐阜の銘菓にふさわしいお土産です。
②萩屋ケイちゃん シリーズ
前述した岐阜県ご当地グルメ鶏ちゃんのお土産です。
岐阜県の郷土料理をご家庭で味わえる商品。
カレー、塩、しょうゆ、ピリ辛みそ、みその種類があるので、お好みの味を選んでいただけます。
野菜と一緒にフライパンで炒めるだけのお手軽さもおすすめです。
晩御飯作るのがめんどくさいときに役立つ1品ですね。
③ふるや五平餅
五平餅は長野・愛知・岐阜に伝わる郷土料理。
小判型に潰したご飯を串にまきつけ、みそだれをぬって焼いたものです。
もち米ではなく普通の米を巻いて作っている事が特徴。
ふるやは岐阜県産のうるち米を使った五平餅を販売しており、もちもちの食感と香ばしい味噌の風味がウリです。
真空パックの個包装で販売されており、2016年日本ギフト大賞の岐阜賞に選ばれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『どうする家康』に関する観光地紹介ですので、中部地方中心の紹介になりました。
あえて幕府を開いた江戸(東京)は避けて選びました。
ゴールデンウィークや夏休みの予定が決まっていない方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
これがきっかけで城めぐりにハマるかもしれませんよ!
また今年の連休は混雑が予想されます。
旅行のご予約はお早めに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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