最近の流行り?『コスパ重視の働き方』

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仕事術

 

あなたは普段からコスパ重視で物事を考えますか?

最近働き方にもコスパを重視する若者が増えています。

コスパ重視の働き方とはどのようなものなのでしょうか?

どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

今回は『コスパ重視の働き方』について深掘りしていきます。

 

1.コスパ重視の働き方とは

コストパフォーマンスとは費用対効果ともいわれ、ある事柄に対してかかる費用(コスト)とそれにより得られる効果(パフォーマンス)を比較した指標です。

では仕事(働き方)での『コスパがいい』とは具体的にどのようなものなのでしょうか?

かかる費用はお金、時間、ストレス、身体的リスクなどが挙げられるでしょう。

得られる効果はお金、スキルアップなどでしょうか。

サラリーマンやアルバイトであれば少ない勤務時間で多くの収入が得られる仕事と思っていただければわかりやすいかもしれません。

フリーランス、起業家の方は少ない投資で多くの売り上げが望めるビジネスとなります。

ここで注意が必要なのは「単純に時給換算してはいけない」という事です。

よく例に挙げられるのが塾講師です。

授業の時給だけを見るとかなり割のいいバイトですが、授業の準備や生徒の質問に対応する時間を考えると決して金銭的にはコスパのいい仕事とは言えません

しかし学生バイトと考えるなら、『多くの人の前で授業をしどうすれば伝わるかを考える経験』は社会人になってから相当役に立つでしょう。

このように得られるスキルも考慮する事が大切です。

金銭的に割のいい仕事でなくても、単純作業の仕事よりスキルアップの面では優れています。

このように得られる効果(収入・スキル)が自分にとって有益なものかを考えることが重要です。

 

2.コスパの悪い働き方をしている人の特徴

 

①つらい仕事を我慢する事が当たり前と思っている

「仕事はしんどくて当たり前」「我慢する事が美徳」と考えている方はコスパの悪い働き方になってしまいがちです。

確かに仕事と遊びを比べると仕事は楽しくないです。

慣れない仕事などはしんどいと感じることも多いでしょう。

でもそのしんどさは報酬に合っていますか?なにか自分のためになるスキルが身につきますか?

世間でブラック会社と呼ばれるところで働き続ける方は特にこの考えの方が多いです。

サービス残業なんてコスパが悪い働き方の代表ですよね。

自分の仕事を客観的に見てみましょう。

 

②『若い時の苦労は買ってでもしろ』を信じてる

この言葉何なんでしょうね?

古い体育会系の人が好きそうなイメージです。

苦労するにしても自分が成長する苦労はすべきですが、意味のない苦労は無駄です。

 

 

③自信がない

「自分は要領が悪いからこんな働き方しかできない」

「ほかに雇ってくれるところもないだろうから今の仕事で我慢するしかない」

こんな考え方をしていませんか?

それではコスパ以前の問題です。

こんな考えでブラック会社を辞めることが出来ない人はたくさんいます。

もっと自信を持ってください。

そして自分を大切にしてください。

 

3.『コスパ重視の働き方』メリット

①時間を有効活用できる

自分の時間や資源を最小限にして収入を得ることで、無駄な時間を省けます。

『無駄な残業はしない』『無駄な業務はヤキナスしてしまう』『会社の付き合いで無駄な飲み会にはいかない』などです。

省いた時間を自己啓発や副業にあてることで、より大きなリターンを得ることが出来ます。

 

②メンタルの安定

コスパの悪い事をしないと決めることで、自分に素直に働くことが出来ます。

何より仕事よりも自分を優先することが出来るので精神的にも安定するでしょう。

 

 

③利益率が上がる

コスパの良い働き方は『少ない時間で効率よく働き、成果を出す』ことです。

単純に考えると人件費を下げて成果が出るので利益率が高くなります。

コスパの良い働き方が出来れば、数字の面で評価されやすいでしょう。

 

4.『コスパ重視の働き方』デメリット

①出世から遠ざかることも?

コスパ重視の働き方は自分にとって効率はいいですが、古い考えの人からは良く思われません。

「若い頃は苦労して泥臭く働け」という考えの上司にあたったことは自分も経験があります。

そんな人が上司だと『やる気のないやつ』というレッテルを貼られてしまい、出世が遠のくこともあるかもしれません。

 

②職場の人間関係が悪くなることも?

効率がよくなるように工夫する、業務を改善するのは大切です。

しかし世の中には一定数変化を嫌う人間がいます。

あなたも経験ありませんか?

何か新しい事を始めようとするときに否定から入って拒絶する人

できない理由を並べて今まで通りのルールにしがみつく人

このような人が多い職場だと効率の良い働き方、無駄を省いた働き方は嫌われます。

自分ひとりがコスパにいい働き方をしても、一人だけ楽をしていると思われるかもしれません。

角が立たないようにする注意が必要です。

 

5.まとめ

今回は若者を中心に広がっているコスパ重視の働き方についてお話ししました。

皆さんはどう思われますか?

私は転職して、サラリーマンの仕事はコスパ重視に切り替えて副業に力を入れています。

もちろん本業一本でゴリゴリ出世する働き方もいいでしょう。

少しでもいいなと思った方は自分の働き方を一度見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

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