こんにちは
今回は薬剤師の転職の手順についてご説明します。
転職する方はぜひ最後までご覧ください。
①転職する理由を明確にする
②転職サイトに登録する
③転職エージェントと面談し、面接を受ける企業選定
④情報収集・面接準備
⑤内定後の条件調整
⑥退職の連絡
①転職する理由を明確にする
まず転職する理由(自分のやりたいこと)を明確にしてください。
転職で失敗しないための考え方は別記事にありますので参考にしてください。
この時一人で考え込まなくても大丈夫です。
悩んでいる方は周りに相談しましょう。
ここで1つ注意ですが、相談する相手は【あなたの転職と利害関係がない人】にしてください。
よくあるのがすぐに転職サイトに登録し、エージェントに相談するというものです。
転職エージェントはあなたを転職させることで利益を得ます。
具体的な金額はわかりませんが、年収500万の薬剤師を転職させることで150万くらい利益が出る仕組みと聞いたことがあります。
なのでエージェントはあなたを転職させる方向に誘導します。
また会社の上司や先輩もおすすめしません。
あなたが退職することで業務の負担が増えたり、自身の評価にかかわります。
あなたを引き留めるため説得するでしょう。
家族や会社に関係のない友人に相談することがおすすめです。
同業で働いていいる大学の同級生は他社の状況を知るうえでもおすすめです。
SNSでの相談しているかたもいますが、無責任な回答もあるので注意しましょう。
ここのような心優しいおっさんが運営しているブログやSNSに相談してもいいかもしれません(笑)
②転職サイトに登録する
転職すると決まったら転職サイトに登録します。
1つだけではなく複数登録するのがおすすめです。
しかしあまり登録しすぎると電話が多くなりますし、どこの転職会社でどの企業とやり取りしているかがややこしくなります。
個人的に登録する転職サイトは2~3社にしたほうがいいと思います。
友人を通して紹介という選択肢もありますが、個人的にはあまりおすすめしません。
私も友人の紹介で何社か受けました。
その際次のようなことを感じました。
1.年収などの条件の交渉がめんどいくさい
2.企業を客観的に見た意見や他と比較した意見が聞けない
友人の紹介を利用するにしても、転職サイトに登録し準備を手伝ってもらったり情報をもらったりしたした方がいいかもしれません。
おすすめの転職サイトはまた別の記事で紹介いたします。
③転職エージェントと面談し、面接を受ける企業選定
転職サイトに登録すると数日以内に連絡があります。
大手転職会社に登録すると翌日までには電話があるでしょう。
そこでエージェントと自分の働きたい会社の希望をすり合わせます。
スムーズに話が進められるよう希望年収や働き方など細かいところまで自分の希望を明確にしておいたほうがいいです。
もちろんまだ細かいところまで決められていない方に対してもエージェントはフォローしてくれます。
自身の希望に合った企業や薬局・病院があれば転職会社が面接のアポを取ってくれます。
④情報収集・面接準備をする
面接の日取りが決まったら面接の準備をします。
これは大手転職会社を利用するメリットが大きいです。
履歴書、職務経歴書のフォーマットがもらえ、自分が書いたものを添削してもらえます。
さらに面接する企業に応じた面接対策もしてもらえます。
私はこれで簡単に面接をこなせました。
また同時に情報収集もしましょう。
転職エージェントがいうことが全てではありませんので自分なりにその企業について調べてみましょう。
私は面接をうけた企業を辞めた人から話を聞きました。
⑤内定後の契約条件調整
無事面接をクリアしたら契約条件の調整になります。
年収や勤務地、勤務条件を細かく調整していきます。
ここでも転職会社を利用したメリットを感じました。
それは年収の交渉です。
勤務地や条件などは比較的希望を言いやすいですが、自分で年収を交渉するのってなんかやりづらくないですか?
あいだに転職エージェントが入ってくれるのはとてもありがたいです。
転職会社も転職した人の年収に応じて利益が決まるので頑張ってくれます。
私は当初の条件よりもうん十万上げてもらいました。
条件がまとまり契約が完了すると、入社に向けて転職先との直接のやり取りになります。
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